創業期

みずほリースについて

当社は1969年に株式会社日本興業銀行(現・株式会社みずほ銀行)が中心となり、我が国の産業界を代表する企業の資本参加を受け、総合リース会社として設立されました。  

当社グループは、リース及び割賦といった「モノ」に係わるファイナンスを中心に発展し、現在では法人向け総合金融サービスグループとして国内外で積極的に事業を展開しております。産業工作機械、情報通信機器、医療機器などの設備投資に係わるファイナンスに加え、 企業の多様なニーズを捉える提案営業や幅広い金融分野への取り組み、M&Aの活用等を通じて事業領域を拡大させてまいりました。
 

2019年3月には、当社グループのより一層の事業成長及び企業価値の向上を実現していくため、「当社と株式会社みずほ銀行との資本業務提携」並びに「当社と丸紅株式会社とのリース・ファイナンス事業における提携」をそれぞれ実施し、現在では、商号を興銀リース株式会社から「みずほリース株式会社」へ変更し、株式会社みずほフィナンシャルグループの唯一の持分法適用関連会社であるリース会社として、お客さまの経営課題を解決するサービスの提供に努めております。

みずほリースが先駆けたプロジェクト

お客さまの設備投資に対する財務ソリューションに強みを持ち、設立以来、工場設備リースやストラクチャードファイナンスなどで数多くの実績を挙げてきました。また、国内リース業界の黎明期から、船舶・鉄道車両のリースや建設機械のベンダーファイナンスプログラムにいち早く取組むなど、他社に先駆けた新たな取組みにより、企業の設備投資や販売促進を支えてまいりました。

1972.01

建設機械のベンダー
リース取扱い開始

1972.12

海外における船舶リース
取扱い開始

1985.10

日本初の鉄道車両
リースへの取組み

1998.11

ストラクチャードファイナンス
への取組み本格化

現在の姿

バランスの取れたポートフォリオ

現在はグローバル展開やM&Aの積極的な活用により事業領域を拡大し、国内外に連結子会社31社・持分法適用関連会社8社を有する企業グループに成長いたしました。時代の変化に合わせて取扱う機種の範囲を広げることで、バランスの取れたポートフォリオを構築し、着実に営業基盤を拡大し続けております。

営業資産残高の内訳

セグメント別(2023年3月期)

(億円)

営業資産残高の推移

(億円)

プロジェクト実績

当社グループが手掛けた案件をご紹介いたします。
多様なソリューションの提供により、お客さまとともに価値を共創してまいります。

未来の姿

中期経営計画2025

2023年度から2025年度の3年間を対象とする「中期経営計画2025」を策定しました。

リース会社から大きく躍進し、お客さまと共に未来を共創するプラットフォームカンパニーとなることを目指し、その実現に向けて更なる飛躍を遂げるため、変革に挑戦する3年間と位置付け、計画の実現に取り組んでまいります。