みずほリースにおけるテクノロジーの位置づけ

 テクノロジーの発展により世の中が加速度的に動いている中、変化する者だけが生き残る時代がすぐ目の前に来ています。私たちはテクノロジーをビジネス上の成長分野というよりも様々な要素技術を有機的につないで社会発展させる横串であると考えています。大事なのは日々進化するテクノロジーの中で何に着眼し、それを如何に理解し、どう取り込んでビジネス化していくかという感性。不動産とテクノロジー、環境・エネルギーとテクノロジー、医療・ヘルスケアとテクノロジー。さまざまな事業領域で新たなテクノロジーを活用し付加価値を高めビジネスをアップデートさせるとともに、サステナブルな社会への貢献にもつなげます。もちろんそれは私たちだけでできることではありません。パートナーであるお客様と知恵を出し合い、共有しながら一緒に進んでいくことで新しいビジネスを創り上げていきます。

みずほリースならではの取り組み

 お客様のニーズをつかみ、新しいビジネスを創っていくためには私たちみずほリースの社員全員のレベルを上げていくことが重要です。そこでみずほリースではスタートアップへの知見が深い専門の企業と組み、数十時間に及ぶ最新テクノロジーのWEB研修を実施。受講後にはその知識に基づいた新しいビジネスのアイデア創出を行っています。さらにみずほ銀行や親密ベンチャーキャピタル等とのネットワーキングの強化に努めています。加えてテクノロジーテーマの深堀を担うイノベーション共創部を創設しました。個々人の知識と意識を高め、組織としてビジネス化への体制を整える。この2点を並行して進めることで社会の変化とお客様のニーズに素早く的確に応える仕組みづくりを進めています。

テクノロジーへの取り組み、これから

 今後、さらにサステナビリティやSDGsへの取り組みを進めていく中で、テクノロジーの進化、発展は欠かすことのできないものです。私たちの本業であるリースでも機器を貸し出すだけではなく、パートナーのお客様と連携し各種センサーで稼働データを採取し、高度化した通信技術で収集し、それをAIで解析することで高い付加価値のサービスを提供していくDX化をさらに進めていきます。お客様の潜在的なニーズを実現させる事が可能なテクノロジーを有効活用しながらみずほリース独自の提案を作り上げていく。それを広めていくことで社会に貢献するべく全力で前進していきます。

みずほリースの取り組み事例