サービス概要

 みずほリースでは、2021年12月22日、当社グループで不動産リース事業を担うエムエル・エステートにおいて、不動産テック企業であるククレブ・アドバイザーズ(ククレブ社)に出資を行いました。ククレブ社はAI×IoTの技術を使って企業保有不動産ニーズの数値化や顧客マッチング等を行うことで企業不動産(CRE)におけるニーズを見える化し、CREビジネスを支援するスタートアップ企業です。みずほリースグループでは、2019年、エムエル・エステートがククレブ社とCRE戦略契約を締結して以降、さまざまな形でククレブ社との関係を深めてきました。今回の出資を通じて事業パートナーとしての連携・協業を一層深め、ククレブ社の技術・ノウハウをさらに活用しながら一層の業務効率化、不動産投資案件の獲得機会の創出、並びに新ビジネスの創出に努めていきます。なお、今回の株式取得はみずほリースグループのスタートアップ企業向け直接投資の第1号案件です。

課題と効果

担当者の声

※不動産営業部は2022年4月1日付で不動産業務部、不動産営業第一部、不動産営業第二部に再編いたしました。

 

 今までは人海戦術で行っていた企業保有不動産ニーズの洗い出しや案件分析などのCRE営業の準備過程を、AIやIoTを活用することで効率的になりました。お客様のニーズを的確かつ速やかに見える化することにより、こちらからアプローチをする形で提案が可能。結果、精度も高くなっていると感じています。このシステム自体は不動産だけでなく一般リース営業など他の分野でもさまざまに応用できるものなので、これを契機に新たなビジネスをどんどん創り出していきたいですね。