みずほリースのグローバルビジネス:リース・ファイナンス

 新興国の経済成長に伴い、日系企業の海外展開の動きが活発化している昨今、私たちみずほリースもグローバルビジネスを積極的に進めることで、パートナーであるお客様のサポートの拡充を行っています。みずほリースのグローバルへの取り組みにおける1つ目の柱は、私たちの本業であるリース・割賦、及びファイナンスの提供による日系企業へのサポートです。さまざまなご提案によりお客様の資金調達のバリエーションを増やすことで事業拡大に役立てていただけるよう務めています。そこで重要なのがみずほ銀行とのアライアンス。みずほ銀行の持つ莫大な顧客基盤とつながることでより多くのお客様の役に立てるよう取り組んでいます。また金融・物流の拠点であるシンガポールの現地法人をハブとして活用し、お客様のリースやファイナンスのニーズに応えています。

みずほリースのグローバルビジネス:事業領域の拡大

 もうひとつの柱がM&Aも含めた事業投資。こちらに関しては、丸紅とのアライアンスが大きな役割を果たしています。丸紅は商社として古くから事業投資に注力している会社です。お互いの経験や知見を生かしてつながることで、双方が得意とする分野をさらに伸ばしていけると確信しています。現在は、以前から注力しているアジア地域とポテンシャルの高い北米市場をターゲットに新たなビジネスチャンスの獲得を目指しています。すでに米国の冷凍・冷蔵トレーラーリースレンタル事業会社や航空機リース事業会社の持分取得等を行っており、今後もさまざまな形で事業を伸ばしていきます。

グローバルビジネスのこれから

 世界的にSDGsへの関心が高まっている中、私たちに何ができるのか。お客様の関心やニーズにどうお応えできるのかが今、最も重要な視点です。アライアンスパートナーや社内の関連部署との協業を通じてビジネスにもっと広がりを持たせることで新しいことを提案できるよう、さまざまな検討を続けています。パートナーであるお客様とアライアンスパートナー、そして私たちみずほリース。それぞれが密接につながることで、これからもグローバルに成長していけるよう、私たちは全力で取り組んでいきます。海外でのビジネスで悩んだ時、「みずほリースがいるじゃないか」と思っていただけるようこれからも歩みを続けていきます。

みずほリースの取り組み事例